スクリプトについてお問い合わせをいただきました。数回(不定期ですが)に分けて、簡単な入門記事をご紹介させていただきます。
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第1回は、とりあえずスクリプトを使ってみよう!ということで、スクリプトを簡単に使う手順をご紹介します。
ファイルメニューから新規レイアウト作成を選択します。
適当にレールを引いて、編成を配置してください。
編成エディターで編成を構成します。サンプルということで1両編成。
今回は、車両のヘッドライトを点灯するスクリプトを組んでみます。先頭車の上で右ポップアップメニューからスクリプト編集を選択してください。
スクリプトエディターが起動します。ツールメニューのコードビルダーを選択します。
コードビルダーは、スクリプトの書き込みを補助します。命令の一覧表から、希望の命令を選択して使います。今回は、ヘッドライトを点灯したいので、SetHeadlightを選びます。
パラメータに表示状態と表示されます。スクリプトは、「命令」+「パラメータ」で1つの命令文になります。SetHeadlightが命令、表示状態がパラメータです。パラメータの表示状態を消して、かわりに1と打ち込んでください。
コードビルダーを閉じると、作成したスクリプトがエディターに反映されます。スクリプトは、1行ごとに1命令文で構成されます。現在、ヘッドライトを点灯するという命令文だけがある状態です。
マニュアルのSetHeadlightを参照します。パラメータは、1で点灯、0で消灯となっています。SetHeadlihgt 0とすると、ヘッドライトは消灯状態になります。
作成したスクリプトが動作するか「運転」で確認します。カメラを車体前方に移動して、ヘッドライトが点灯していることを確認します。